アトピーは血の病気なのかもしれないと思う理由

最近、アトピーは血の病気なのかもしれないと思うようになりました。

何故ならば、強い乾燥の症状が出たり、粉が吹いたりしているアトピーのところはその後、どこかのタイミングで皮膚の中から血が浮き上がって、カサブタになったり、吹き出物になったりするからです。体が血を排出しようとしているようです。そして、その血が排出されたあとは、皮膚の状態が良くなります。その箇所に関しては、アトピーが改善していると言ってもよいです。血が排出されると、症状がよくなることから、皮膚から排出される血がその部位のアトピー症状の原因ではないかと仮説を立てました。

では何故、体内にそのような血があると皮膚上に乾燥が出たり、粉がふいたり、あれるかについて考えてみました。

正直なところ、血管なのかリンパなのかは分からないのですが、そこに血の塊が残ってしまって詰まって、老廃物が残ってしまっている。その残った老廃物が皮膚から排出されているのではないかという仮説です。水路にゴミが詰まってしまうと、本来流れる水が溢れて、洪水してしまうイメージに近いかもしれません。

そのように考えると、皮膚から血が排出されるとその後、皮膚の調子が良くなるもの理解できます。

では、何故詰まってしまうのかというと、おそらく体の中の汚れを取りのぞく働きをするべき、腸・肝臓・膵臓の働きが弱いのかもしれないですし、体質的に処理できるゴミの量が人よりも少ないのかもしれないですし、逆に多くの老廃物を摂取しすぎているのかもしれません。そのあたりは、その人の体質と生活・住んでいる環境によると思われます。

理由は様々ではあると思うのですが、

  • 経路に老廃物(血など)の塊ができる
  • 流れがせき止められるので、溢れ出たものが皮膚から排出される
  • その部位の皮膚では強い感想、粉がふく、吹き出物などの症状がでる
  • 体は頑張って、原因となってる老廃物の塊を皮膚から排出しようとする
  • 皮膚から老廃物の塊(血)がでたあとは皮膚の症状が落ち着く

とまぁこんな感じではないかと。アトピーの症状が出てから、私がいう老廃物の塊が皮膚から排出されるまでにかかる時間は部位によってマチマチです。2、3週間の場合もあれば、2、3ヶ月ぐらいかかっている場合もあります。おそらくですが、体の中でも部位によって肌の生まれ変わっているサイクルが違うらしく、その影響ではないかと思います。

参考までに、直近私が経験した事例を上げておくと、腕で上記に上げたサイクルを経験しました。よくアトピーの症状がでる肘中ではなくて、腕です(笑)。なんか、腕の皮膚がごわついているなと感じて、約5ヶ月後に強い感想、粉の症状が出て、それから10日ほどで表面に血が皮膚から滲むようになって、きれいにそれカサブタのようになり、取れるまでまた1週間ほど。今は前にあった皮膚のごわつきなど嘘のようになくなっていて、今までになかったぐらいきめ細やかな皮膚になっています。かなり普通の人の肌に近づいています。肌のごわつきが出るまでは、アトピーの症状がなかったもののやはり普通の人の肌の人と比べると、感想していたり、キメが粗かったりしたのですが、随分改善しました。皮膚の奥に潜んでいた老廃物がなくなったことが原因かもしれません。